第55回 地域交流セミナー 「栄養リハビリテーション」

~栄養リハビリテーション~

  • 平成30年6月12日(火)当ステーション理学療法士吉沢和也の「栄養リハビリテーション―サルコペニアとフレイル」講義がありました。

    栄養リハビリテーションとは栄養×運動を組み合わせていくことで、痩せる栄養より太る栄養が注目されています。サルコペニアとは筋肉の量が低下する事で、フレイルとは身体機能や認知機能が低下して虚弱となった状態の事を指します。筋肉量減少と虚弱状態を早期に発見して要介護状態にならない為に、栄養評価と筋力トレーニングの組み合わせが大切です。運動も歩行するだけではなく、ゴムバンドを使ってのストレッチ等、ある程度の負荷をかけないと意味がないそうです。「人任せにせず自分の体は自分が診る!」という気持ちが大切だという、先生の言葉は響きました。

    ここで筋肉量減少(サルコペニア)診断の一つの指輪っかテストを紹介します。両手の親指と人差し指で輪っかをつくり、ふくらはぎの最も太い部分を囲み、指のあまり具合をみるだけ。「(1)囲めない」「(2)ちょうど囲める」「(3)隙間ができる」と評価し、(3)の場合は筋肉量が少なくなっており、注意(サルコペニアの疑い)が必要です。
     今回のセミナーでは、看護師・理学療法士・介護職・ケアマネジャーなどの方に参加していただきました。在宅だと栄養評価の仕方に限界がありますが、負荷のかかる運動等具体的な話で、取り入れやすい内容だったと感想を頂きました。

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